このたび、株式会社奥村組様と当社が共同で取り組んでいる「光ファイバーセンサーと無線通信による下水道管路内水位モニタリング技術」が、国土交通省の「上下水道DX技術カタログ(実証段階編)」に掲載されました。
上下水道DX技術カタログは、上下水道施設のメンテナンスの高度化・効率化に向けたデジタル技術の導入を後押しするため、国土交通省が策定・公開しているものです。実証段階編には、地方公共団体などの公的機関のフィールドで実証が行われている技術が掲載されています。
本技術の主な特長は以下のとおりです。
- 独自の光ファイバー技術により、省電力・低価格な光ファイバー式水位計を実現(耐腐食性・耐雷性にも優れています)
- LoRa通信を採用し、管内に入ることなく必要なときに水位履歴を取得可能
- 「はめ込み式治具」により、水位計の設置・撤去作業を迅速化
- 常時データを取得するメイン機器と、適宜データを取得するバックアップ機器を組み合わせ、下水道管路内の水位を面的に可視化
本技術は、千葉県柏市をフィールドとして実証を進めてまいりました。下水道管路内水位の多点観測により、維持管理や老朽化対策の効率化とコスト縮減に貢献します。
今後も、現場のニーズに応じたセンシング技術・通信システムのご提案を通じて、下水道インフラの安全・安定運用に貢献してまいります。
▼上下水道DX技術カタログ(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/watersupply_sewerage/jyouge_dx/index.html
(実証段階編 21ページに掲載)