光ファイバー(ヘテロコア式)変位センサー(大型構造物用)による橋梁支承部の計測
この事例では、関東のある高速道路の橋梁支承部に、光ファイバー(ヘテロコア式)変位センサー「i-Line® AD30」を取り付け、そのデータから、温度変位の解析・大型車両通行頻度の解析・固有振動数の解析が可能かどうかを実証しました。
センサーの取付け
変位センサーは、橋梁の外側支承部の2か所に約1週間、設置しました。
![](https://core-system.jp/wp-content/uploads/2021/12/変位センサーでの橋梁支承部の状態監視実証-1024x768.png)
![変位センサーでの橋梁支承部の状態監視実証のセンサー取付詳細の説明](https://core-system.jp/wp-content/uploads/2021/12/画像4-1024x662.jpg)
試験結果概要
時間vs変位データから、「温度変位」、「大型車両通行頻度」、「固有振動数」の解析が可能という結果を得ることが出来ました。
![](https://core-system.jp/wp-content/uploads/2021/12/変位センサーでの橋梁支承部の状態監視実証.jpg)
光ファイバー(ヘテロコア方式)変位センサーでの橋梁支承部の変位試験からの知見