光ファイバー(ヘテロコア方式)タイルセンサー(荷重検知、防犯・セキュリティ)「i-Line® PT」

「i-Line® PT」は、光ファイバーを使用したPタイル型荷重センサーです。光ファイバーセンサーの特徴として、、長距離・広範囲の遠隔監視に優れ、またセンサー部・伝送部に電気を使用していないため、引火の恐れがない、電磁波の影響を受けない、水周り・屋外での使用が可能などの優位性があります。

さらに、センシングの原理に、コアシステムジャパン独自技術の「ヘテロコア方式」を採用。光ファイバーセンサーの他の方式には無い、低価格・軽量・高耐久性を実現しました。

想定される適用先

特徴

・床に設置し、人が踏むと検知するPタイル型(300mm×300mm)のセンサー
・センサー部に電気を使用しないため、水回りや屋外、防爆性が求められる環境でも使用可能
・センサー部・ケーブルは全て光学系のため、電磁ノイズ等による誤作動の心配はありません
・連結することにより、広範囲の荷重センシングが可能
・薄型(4mm)のため、敷設後の違和感がありません
・大まかな重量識別が可能のため、積載物の分類検知も可能

タイルセンサーの構成概要

光ファイバー(ヘテロコア方式)タイルセンサー「i-Line PT」システム構成例
タイルセンサー「i-Line® PT」

タイルセンサー「i-Line® PT」仕様

特徴薄型Pタイルセンサー
外形サイズ300mm×300mm×4mmT
材質タイル面:ステンレス、クッション部:ゴム
温度補償範囲0~50℃
推奨使用温度-40~60℃
重量1.1kg
ケーブル重量3g/m
備考重量識別が可能
カスタム開発・センサー連結によりあらゆる荷重検知に対応できます

基本仕様におけるセンサー寸法は300mm×300mmですが、要望に合わせて20mm×20mm以上でカスタマイズすることが可能です。
また、連結計測による広範囲のセンシングにも対応できます。

カスタマイズ例
連結計測の例
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センサーだけじゃありません!インフラの遠隔監視がすぐに可能になるIoTセンサーシステム「iLine®」

「i-Line®」は光ファイバー(ヘテロコア方式)センサーを活用した、遠隔監視システムです。このページでご紹介している変位センサーをはじめとした独自の光ファイバーセンサーに加え、各通信規格に対応可能な制御コントローラーデータがすぐに確認できるウェブアプリケーションのご提供することで、お客様の現場ですぐに、導入試験・運用検討が行えるようになっています。

インフラ遠隔監視用光ファイバーセンサーIoTシステム「iLine」説明図