福島県が実施している「地域復興実用化開発等促進事業補助金」(以下、実用化補助金)に、当社の光ファイバーセンサー事業が採択されました!
今年は採択事業数が8件と例年と比べても少ない中でしたが、エネルギー・環境・リサイクル分野のうちの1件に選んでいただきました。
福島県の実用化補助金は、浜通り地域等の早期の産業復興を実現するために、福島イノベーション・コースト構想における重点6分野について、地元企業または地元企業等と連携して行う開発支援制度です。
※福島イノベーション・コースト構想の重点6分野:①廃炉、②ロボット・ドローン、③エネルギー・環境・リサイクル、④農林水産業、⑤医療関連、⑥航空宇宙
※浜通り地域等:いわき市、相馬市などをはじめとする福島県内の15市町村
実用化補助金で取り組む、光ファイバーセンサー事業の概要
- 事業計画名:インフラの環境要因を見える化する“浜通り産”光ファイバーセンサーIoTの実用化開発
- 計画年数:3年計画(うち1年目の採択が決定)
- 開発内容:当社の光ファイバーセンサーIoT製品の製造工程の標準化。当社製品の主力である、変位計、水位計、歪みセンサーが対象。

また、本事業の遂行にあたり、いわき市との連携協定を結ばせていただきました。
これまでも当社は福島県内で以下のように様々な取り組みをさせていただきましたが、今年はさらに挑戦を続けてまいります!
- (補助金)2023年:Fukushima Tech Create 先導技術事業化アクセラレーションポログラム(事業化フェーズ)採択
- 2023年7月30日:福島民報1面で当社取り組み(光ファイバーで災害予測)が紹介
- (補助金)2024年:Fukushima Tech Create 先導技術事業化アクセラレーションポログラム(量産化フェーズ)採択
- 2024年10月25日:福島民報4面で当社取り組み(水素センサー開発)が紹介
- (受賞)第10回ふくしま産業賞銀賞を受賞
- 2025年1月17日:当社いわきR&Dセンターを設置
- (NEW!)福島県実用化補助金に採択
- (NEW!)いわき市との連携協定を締結