2025年4月8日付の福島民報2面で、「インフラ補修」についての論説記事が掲載され、当社の光ファイバー式水位センサーが紹介されました!
当社の光ファイバー式水位センサーは、「過酷環境でも壊れず」「抜群の省電力(乾電池で動く)」「省電力無線通信で、リモートでデータを取得できる」という強みがあり、現在は下水道管破損などを探知するシステムへの応用を目指しています。これまで株式会社奥村組と共同で、千葉県柏市、東京都新宿区の下水道管内でフィールド実証を行ってきました(2023年9月13日共同プレスリリース)。
コアシステムジャパンの取り組み
いわき市では、光ファイバーセンサーの産業創出を目指して、次のような活動を展開しています。
- いわき市管理河川、農業用水路、傾斜地等に光ファイバーセンサーを設置し、地域の災害リスク情報を見える化する(地域防災事業)
- 地元をはじめとする製造業者と連携し、光ファイバーセンサーの量産体制を構築する(地域産業の活性化)
地域一体でベンチャーを育成するモデルケースとして
当社に限らず、ベンチャーやスタートアップと呼ばれる企業は、他社にない優れたアイデアや技術力をもつことが多い一方で、産業界との結びつきや製品化のノウハウなど、ビジネス展開するために様々な障壁を乗り越えなければなりません。
ありがたくも今回の論説では、当社の取り組みを地域一体となってこの難問を解決するモデルケースとして評価していただきました。
本事業の展開にあたり、地域防災計画を手掛けている福島工業高等専門学校や、いわき産学官ネットワーク協会様等に様々ご協力いただいております。改めて感謝申し上げます。