電子情報通信学会通信ソサイエティ部門の光ファイバ応用技術研究会(OFT:Technical committee in Optical Fiber Technologies)の2022年度第二回研究会で、「ヘテロコア光ファイバストレインゲージによる温度計測法の検討」と題して研究報告を行いました。

本研究会は、光ファイバに関わる応用技術およびシステム全般を対象として活動を行っており、通信や計測、デバイス、材料といった分野を横断した視点から、幅広く応用される光ファイバ技術に焦点を当てて、技術革新や産業応用への展開に寄与することを目的に開催されています。

本研究会で報告した温度センサは、当社・創価大学で独自開発を進めるヘテロコア光ファイバ・ストレインゲージ(歪センサ)を使用し、光ファイバの完全防爆性とリモート性というきわめて優れた特徴を、省電力(単三電池で通年駆動)で扱いやすい計測システムとして提案することを目指しています。
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