光ファイバー(ヘテロコア方式)水位センサー(投げ込み式・水圧計測計)「i-Line® WL01」

「i-Line® WL01」は、光ファイバーを使用した水圧センサーです。光ファイバーセンサーの特徴として、、長距離・広範囲の遠隔監視に優れ、またセンサー部・伝送部に電気を使用していないため、引火の恐れがない、電磁波の影響を受けない、水周り・屋外での使用が可能などの優位性があります。

さらに、センシングの原理に、コアシステムジャパン独自技術の「ヘテロコア方式」を採用。光ファイバーセンサーの他の方式には無い、低価格・軽量・高耐久性を実現しました。

特徴

・計測ポイントに設置し、液圧の変化計測により液位を計測します。ケミカル漕などの液面が泡立っていても、正確に液位を計測することが可能です。
微細な水圧の変化を正確に検知します。
・特殊処理した光ファイバーを使用した安全で高性能センサーです。
・光伝送が可能なため、計測ポイントと、計測・解析コンピューターが遠距離でも、電源の心配をせずに、データのリアルタイム計測が可能です。
・センサ部に電気を使用していないので、水中での使用が可能です。

光ファイバー水位センサー(投げ込み式・水圧計測計)の構成概要

「i-Line® WL01」 は、オール光ファイバー水位計(光ㇲトレインゲージダイアフラム内臓)、長距離のシングルモード光ファイバ伝送が可能なケーブル、各種通信機能に対応したiLineセンサー専用コントローラで構成されています。

光ファイバー(ヘテロコア方式)液位センサーのシステム構成図
ここがポイント

1、液圧を、液位に変換する為、液面が泡立っていても、その泡部分は液位として計測せず、正確な液位を図ることが可能

2、コントローラは、LPWA(Sigfox・LoRaなど)、LTE、WiFi、Bluetooth、920MHz、Ethernet、USBなどの各種通信プロトコルに対応が可能です。例えば、LPWAのSigfoxで通信すれば、バッテリー駆動で2年以上の計測期間を確保することが可能です。

水位センサーの設置イメージ

データ送信にLPWA(Sigfox)を利用した水位センサーの設置イメージをご紹介します。特に、計測地点から、インターネット網へのゲートウェイの役割をするコントローラまで長距離光伝送で、安定的にデータを伝送することが可能です。センサーに無線モジュールを取り付けバッテリー駆動させる必要が無い為、長期間リアルタイム計測をする場面での、バッテリー交換の心配が不要になります。

そのほか、水位計測で光ファイバーセンサーが選ばれる理由と、当社の水位センサー「i-Line WL」の強みはこちらのページでご紹介します。

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センサーだけじゃありません!インフラの遠隔監視がすぐに可能になるIoTセンサーシステム「iLine®」

「i-Line®」は光ファイバー(ヘテロコア方式)センサーを活用した、遠隔監視システムです。このページでご紹介している変位センサーをはじめとした独自の光ファイバーセンサーに加え、各通信規格に対応可能な制御コントローラーデータがすぐに確認できるウェブアプリケーションのご提供することで、お客様の現場ですぐに、導入試験・運用検討が行えるようになっています。

インフラ遠隔監視用光ファイバーセンサーIoTシステム「iLine」説明図